エントリー産地・品種
第2回みどりの北海道米チャレンジ
生産部会・出品米穀の紹介
JA今金町
JA今金クリーン米研究会
YES!clean米ななつぼし・YES!clean米ふっくりんこ
スマート農業×持続可能な農業
JA今金町は若い担い手も多く、最新技術を導入したスマート農業が進んでいます。圃場リモートセンシングによる施肥改善の推進、圃場の大区画化が化石燃料の削減に繋がるなどの効果も。また、収穫後の秋すき込みの徹底や慣行栽培比化学肥料30%削減・化学農薬50%以上削減し、持続可能な農業に取り組んでいます。
消費者と繋がる産地を目指して
高品質なお米の秘訣は、なんといっても日本一に何度も輝いている清流「後志利別川」の美しく豊かな水。今金米は、この天恵の水をたっぷり吸って育ちます。また、水田の基盤整備により水管理も従来より容易になり、水資源の保全や高品質な米の生産に繋がっています。近年ではSNSを通じた情報発信に力を入れており、タイムリーな記事を連日発信。積極的なコミュニケーションを実践し、消費者と繋がる産地を目指しています。
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プレゼン資料(PDF)
JAようてい
JAようてい水稲生産組合蘭越支部
特別栽培米ゆめぴりか・特別栽培米ななつぼし
JAようてい水稲生産組合ニセコ支部
YES!clean米ゆめぴりか・YES!clean米ななつぼし
環境負荷軽減と高品質の維持
JAようていでは、直近5か年(平成30年産〜令和4年産)において、低タンパク米の比率が全道平均よりも高く、高品質傾向を維持。《特別栽培米》は慣行栽培比化学肥料・化学農薬50%以上削減し、《YES!clean米》は慣行栽培比化学肥料35%以上削減・化学農薬50%以上削減することで、環境にやさしい産地を目指しています。
地域の特性を生かして
高品質でおいしい蘭越米・ニセコ米は、尻別川の流域に広がる肥沃な土壌で育まれています。年間を通して昼夜の寒暖差が10℃前後と比較的大きいことも、米作りに最適な環境です。さらに豪雪地帯である特性を生かし、冬季にたまった雪を貯蔵し、夏季期間中にはその雪の冷気で玄米を冷却保管する雪中貯蔵施設をSDGsに先駆け平成25年より稼働。CO₂の排出減少など環境負荷軽減に取り組んでいます。
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プレゼン資料(Sway)
JAびらとり
びらとり特別栽培米協議会
特別栽培米ななつぼし
環境負荷軽減のための取り組み
北海道内でも冷涼な地域のため、害虫の発生が少ないという特性を生かし農薬使用量を削減。さらにフェロモントラップ・すくい取りによるカメムシの耕種的防除、稲わらの搬出・秋すき込み、酪畜農家と連携し有機肥料を使用するなど環境にやさしい農業を実現しています。
アイヌ文化が根ざした農業
日高管内一の長流・沙流川が形成した肥沃な土壌と清冽な水、昼夜の温度差が大きいなど米作りに適した恵まれた地域です。また、沙流川流域の平取町二風谷地区では、アイヌの伝統・文化が現在も継承されており、自然にやさしい特別栽培を通じて、自然と共生するアイヌの精神を今に伝えています。
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JAみねのぶ
香りの畦みちハーブ米生産部会(特栽部門)
YES!clean米ななつぼし
ハーブで環境にやさしい米作り
水田の畦畔にハーブを植えることで、カメムシの発生源であるイネ科雑草を抑制しています。さらに水田の景観向上にもつながりました。平成14年に「香りの畦みちハーブ米」として商標登録され、今回出品のYES!clean米は、特別栽培米水準の慣行栽培比化学肥料・化学農薬の50%以上削減を実現。環境保全型農業に取り組んでいます。
みねのぶブランド確立と環境保全のために
ハーブのカメムシへの効果は確認されましたが、実際の普及については栽培経費や実際に栽培した場合の農薬の統一基準によるカメムシに対する効果、特に品質における落等への不安もあり難しい問題でした。しかし、みねのぶブランドの確立へ向け理解が深まることで徐々に植栽を伸ばし、平成11年に10万本、総延長100kmにも及ぶ「香りの畦みち」を造成。環境にやさしい特色ある米作り、産地作りを進めています。
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JA新すながわ
JA新すながわカエル倶楽部
高度クリーン米ゆめぴりか
環境負荷軽減とおいしさの両立
JA新すながわカエル倶楽部の《高度クリーン米ゆめぴりか》は、慣行栽培比化学肥料50%以上削減、化学農薬75%以上削減した上で、認定ゆめぴりかの精米タンパク値7.4%以下を上回る6.5%以下を目指しています。
品質向上と環境保全のために
JA新すながわライスターミナルでは、異物除去や乾燥等の調整を行うことで、従来の人調整では実現できなかった品位のブレが少ない原料玄米に。また、雪を活用して玄米を13~14℃の低温で貯蔵したり、氷点下5度以下の外気をサイロに入れ、籾を休眠状態にすることで品質劣化を防ぐことができます。夏で新米に近い鮮度を保持するとともに、CO₂削減に貢献しています。
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JAピンネ
浦臼町クリーン米生産組合
特別栽培米ふっくりんこ
クリーンで安全・安心な取り組み
お湯に種子を浸けることにより農薬を使用せず種子消毒ができる温湯消毒作業や、雪解けを促進させるだけでなく土壌環境の改善にも繋がる融雪剤を散布するなど、環境負荷軽減に取り組んでいます。また、慣行栽培比化学肥料・化学農薬50%以上削減。クリーンで持続可能な米作りを続けています。
選ばれる米作りのために
調整施設である浦臼町ライスターミナルでは、より高品質なお米を供給するため1品種につき35種類以上というきめ細やかな仕分けを実施。徹底した均質化でお客さまに選んでいただける産地を目指しています。また、北海道内では1.85mmや1.90mmの網目が多い中、1.95mmでの大粒調整を実施することで食べ応えのある「ふっくりんこ」をお届け。「ふっくりんこサミット」にも加入し、おいしさの追求と環境負荷軽減を実現しています。
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JAたきかわ
芦別市きらきらぼし生産組合
高度クリーン米ふっくりんこ
自然環境の保全を軸とした米作り
芦別市きらきらぼし生産組合の《高度クリーン米ふっくりんこ》は、慣行栽培比化学肥料50%以上削減、化学農薬75%以上削減し栽培された安全・安心なお米です。また、稲わらの秋すき込みでメタンガス発生を抑制するなど、環境保全型農業の実践に積極的に取り組んでいる産地です。
星の降る里「芦別」だからできること
市の面積の90%を占める森林の澄んだ空気が天然のプラネタリウムとも言える環境をつくる「星空の街」芦別。澄んだ空気と縦断するように流れる空知川の豊かな水、芦別米はそんな大自然の恵みを受けて育ちました。冷涼で気温が低いため病気や害虫が発生しにくく、クリーンな米作りが可能です。また、盆地で昼夜の寒暖差が大きいことが、お米の甘さの秘訣。地域の小学校と連携し田植え学習を行うなどSDGsの達成にも貢献しています。
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JAたきかわ
ベストライス赤平
高度クリーン米ゆめぴりか
うまい!を追い求めた最高級の米作り
べストライス赤平の《高度クリーン米ゆめぴりか》は、慣行栽培比化学肥料50%以上削減、化学農薬75%以上削減した上で、認定ゆめぴりかの精米タンパク値7.4%以下を上回る6.8%以下を目指しています。
高精度な調製で最高品質のお米を
べストライス赤平のお米は全量JA大規模施設にて、色彩選別機をはじめ複数の選別によって、高精度の調整を実施しています。1等米の基準である整粒70%以上を上回る整粒80%以上、精米タンパク値6.8%以下という厳しい基準内に調整し、最高品質のお米をお届けしています。また、化学農薬に頼らない耕種的防除の実施や、みどりのチェックシートに定める環境負荷軽減の取り組み、環境保全型農業直接支払交付金の活用をしています。
べストライス赤平プレゼン資料(PDF)
JAきたそらち
JAきたそらち 音江町有機農業研究会
特別栽培米ななつぼし
日本一の米産地へ
道内最大の収穫量を誇るJAきたそらちは日本一の米産地になるためにクリーン農業を推進。化学肥料・化学農薬を低減したお米の取扱いは96%にのぼり、収穫後の稲わら搬出や秋すき込みを励行するなど環境に配慮した米作りを実施しています。
安全なお米をお届けするために
道内最大級の調整施設、深川マイナリーの乾燥設備では水分15.0%まで乾燥。仕上げ乾燥を一括で行うことにより水分のバラつきがないお米になります。乾燥を終えた籾は、すぐに製品化される籾とサイロに保管される籾に分けられ、保管される籾は氷点下5度以下の外気を取り入れ休眠状態に。新米の味のまま保管できるエコな方法です。また、万が一の異物混入を防ぐため「全量色彩選別機」を通すなど、安全なお米をお届けするために徹底しています。
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プレゼン資料(PDF)
JAあさひかわ
JAあさひかわ稲作協議会
特別栽培米(栽培期間中農薬・化学肥料不使用)ゆめぴりか
特別栽培米(第三者認証GAP取得)ゆめぴりか
特別栽培米(栽培期間中農薬・化学肥料不使用)ゆめぴりか
有機JAS米産地の先駆けとして
環境負荷軽減の関心が高まる昨今、無農薬無化学肥料米の生産に取り組んでいます。除草剤を含む農薬を一切使用しないため除草機で物理的除草作業を実施。また、移植後に米ぬかを水田に散布し発酵させて雑草をコントロールするなどの工夫も。今回出品の米穀は、播種・植付け前2年以上及び栽培中に、原則として化学的肥料及び農薬を使用しないことが条件となっている有機JAS認証の取得に向けて、新たに取り組んでいるものです。道内に先駆けた有機JAS米産地の確立を目指しています。
特別栽培米(第三者認証GAP取得)ゆめぴりか
第三者認証GAPの取り組み
GAPとは農作業を行う上で必要と定める項目に沿って、各工程の実施、記録、点検および評価を行う農業生産工程管理のこと。農業経営の持続的な発展を実現するために第三者認証機関の審査により認証を受け、取り組みを継続しています。また、環境に配慮した米作りとおいしさの両立を目指し、技術を探求しています。
大雪山系のふもとから安全・安心なお米を
JAあさひかわが位置する上川盆地は、夏は暑く、冬は寒気が強い盆地特有の内陸型。寒暖差が大きいことや、大雪山系のふもとに位置し石狩川の水質・水量ともに豊かなため、おいしい米作りに適した条件が揃っています。小まめな水管理、収穫後の心土破砕や溝切り、秋すき込みを実施し肥沃な土壌の準備をするなど、環境に配慮した米作りはもちろん、低タンパク米の生産に向けたおいしさの追求にも力を入れています。
JAあさひかわ稲作協議会プレゼン資料(PDF)